腕の良い大工さんは好きです。でも求められる施工がハイレベルになっていきます。なんでもやりやすい場所ばかりではありません。今回はそんな現場です。
こんな事言って良いのかわからないですが、本音を言います。
この玄関先の庇いる?
大工さんめっちゃ綺麗に谷部分の天井仕上げてあるのでボロ隠しとかでもありません。かといって上の屋根より出てるわけでもないので雨除けにしてはうーん?て感じ?
私の本音なんてどうでもいいのでやることをやっていきましょう。今回どう納めようかかなり悩みました。谷部分の天井が仕上がってるので普段の横葺の働き幅では固定が出来ません。かといって、平板も大きすぎると入れ込めない・・・。幸い庇の天井は僕のために仕上げていなかった(仕事出来る大工さんはこういうところも好き。)のでちょうどいい働き幅でやっていきます。こういうのは適当っていうのかな?
適当って結構難しい言葉ですよね。相手を選ぶというか。若い人はテキトーってこっちのいい加減な方になりがちですからね・・・・何度も僕も教える立場で痛い目みました・・・・
入れ込む場所が板厚しか無いのであらかじめ折り目をつけて入れ込んでから立ち上げて吊り子で固定します。
一段目の板を掴みこむ形に折り葺きあがっていきます。この時天井にガリガリ板を当てて黒い筋が天井についてしまいました。ペンキ屋さんが塗る前なので補修はしてもらえますが反省点です。
唐突なのですが、私のめっちゃこだわっている点誰かわかる方いますか?これわかる方いたら結構すごいです。
答えは・・・・・
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