世の中にはいろいろな業者がいますが、今回の現場は飛び込み営業がきて、ビックリ仰天の金額見積りされて、うちに合い見積もりお願いされました。なんと棟交換で8〇万!!!!!東京のリフォーム業者みたいだったのですが理由がソーラーが乗っているらしく屋根の上に上がってみると・・・・
ソーラーは確かに乗っているけど・・・棟交換に支障が出る物件ではないと思いました。施主さんも急に営業が来て棟がもう今にも取れそうと脅されたのですごく心配されているのですが予算も限られているという状況(うちの棟の下地材まで取り換える見積もりも高い)。ですが、幸いにも塗装のメンテナンスをされていたみたいで棟の下地の痛みは軽度だったのでカバー工法してみました。
まず、既存棟を改修用ビスで飛ばないように固定します。勾配が早い屋根だったのですがじぶんで撒いたチョークの粉で何度も滑る(笑)ブロアで何回か掃除しました(笑)
そして新規の棟をかぶしていくが、ビス止めで横に既存棟が広がり、大きめに作ったつもりの棟がジャストサイズ!!!(笑)継ぎ手に、しっかりコーキングをいれて重ねていきます。
谷の重ね部分ががちょっと無理やり感が出てたので少し修正を加えていきます。
重ね部分のコーキングはマスキングテープで養生をしてへらでならします。(写真は、中にいれたコーキングがはみ出したのでふき取った状態)私的には、下り棟の部分はいらないと思いますが棟頂点や水平になる部分や加工をした部分などは内外にコーキングした方が無難かなと思います。
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