増築の建物は、どこかしらに無理が出ますけどお客さんからしたら完璧にやって当たり前という認識があると思います。お金を貰うから当たり前なんですが・・・・・
最初ぱっと見た時、谷だけどやたらウネウネしてるなーって触ったら、全部、別体の役物で下にW200の雨樋がありました。しかも、w200は勾配が取ってないので雨が降ると全体がオーバーフローするというビチャビチャ地獄絵図。
まず、雨樋の勾配を取り直してから役物を付けます。メーカーの取り扱い説明書には勾配0でも大丈夫と書いてあるのですがやはり現実は厳しいですね。役物は雨押えとL型の水切りを入れました。先についていた水切りの下がりが雨樋の上で終わっていたので弱い雨でもいろいろな方向に飛び散っていた可能性が高いです。しっかり雨樋まで水をリードできる長さに調整しました。
切り込んだと水が回りそうな場所はしっかりコーキングして終わりです。
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