ようやくこの建物と決着です。久々に鉄骨に金属サイディング張りました。
終わったからキレイだな~なんて呑気な感じで見てられますが、当時は工期に間に合わない可能性が高くて必死でした(笑)
やっぱり、役物って手間かかるんだなって感じました。この大きさの建物に役物フルで使ったことが無かったので、役物入れるだけで何日か持っていかれて結構ストレスでした(笑)でも、最近のサッシ脇のコの字役物はパッチン式でいってこい代を取らなくてもサイディングが張れるのでいいですね。その代わりいい値段しましたが・・・・・
どんな現場も予算が決まっているので自社加工できる物は作ってしまうのですが、一回パッチン役物使うと戻れなくなりそうですね。しかも、既製品一か所使うと互換性の関係で他も既製品にしないと不具合が起きる場合が多い。メーカーさん恐るべし・・・・。
金属サイディングって、張る方向結構重要だと思うんですよ。何故かというと、継ぎ目が目立つから。窯業系より予算が大きくなることが多い金属サイディングで仕上がり面で不備があるとコスパが悪く感じてしまうし、何よりわざわざ調べて選んでくれる人が多いので信頼関係を損なう結果になりかねないので十分注意をして施工しています。
ちゃんとやればすべて一体化したかのような美しい外壁になります。
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